イギリスでは、多くのユニコーン企業が生まれています。フィンテックサービスを展開する「Funding Circl(ファウンディングサークル)」は、まさにそんな企業の一つ。従来の小規模事業者は、銀行から資金を集めていましたが、個人から低金利で資金を集められるようにしたのがこのサービス。



サービスの仕組み

フィンテックブームの一つP2Pとは、銀行を仲介せずに貸し手と借り手が直接繋がるサービスを意味しています。ダイレクトに貸し出しをすることで、貸し手は銀行に預ける利子よりも多くの金利を得ることができ、借り手は低い金利で融資を得られます。

徹底的な低金利で企業のビジネスを加速させる

小規模事業者が大手銀行から融資を受けることほど難しいことはありません。地方銀行や信用金庫から融資を受ける場合にも、大手銀行よりも高い金利で借りるしかありませんでした。そんなbankingの状態を一変させたのが、Funding Circle。

借り手は、以下の条件で融資を受けられます。

  • 融資は、5,000〜100万ユーロ(約50万〜1億)
  • 5年返済
  • 1週間で出資
  • 金利8.3%

出資の速さはフィンテックならでは。銀行からお金を借りるとなれば、審査に時間がかかります。現在、24,875社が借り入れをおこなっています。すごい数字ですね。

貸し手には貸し倒れのリスクも

貸し手にも大きなメリットがあります。貸し出しをすると、年間7.2%の利回りがあります。銀行に預けていたら、これだけのリターンは普通じゃ考えられません。

その一方、もちろん貸し倒れのリスクがあることも忘れてはいけません。Funding Circleは、企業にランクをつけて、投資のリスクを明確にしています。貸し手は、その基準を元に投資をしなければいけません。リスクを下げるためには、少額投資を様々な企業にすることだとFunding Circleは伝えています。

Funding Circleはどのように利益を得ているのか?

最後に、Funding Circleがどのように利益を得ているのかご紹介します。

  • 借り手が融資を受けた金額の1%を手数料として取る
  • 他の投資家にローンを売り渡した時に0.25%を手数料として取る

取引量が日本とは比べ物にならないため、これだけの手数料でも莫大な利益になります。

最も注目されるイギリスのフィンテック企業として今後も目が離せません。

Funding Circle

https://www.fundingcircle.com/uk/




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