日本に上陸する可能性は? スウェーデン発の自動的に貯蓄できるアプリ「Qapital」とは?

qapitalのイメージ画像

個人向け貯蓄アプリ「Qapital」が今米国で話題となっています。

新たなフィンテックサービスとして展開したQapitalに関する機能と概要についてご紹介していきたいと思います。

スウェーデンを拠点とするQapitalは個人向け貯蓄アプリ

Qapitalは、2012年に設立。

iOSとAndroidデバイス用の無料のパーソナルファイナンスアプリで、お金を貯蓄するために設計されたアプリです。自分で貯蓄ルールと目標額を設定することで、登録した口座から引き落とし、自動的に貯蓄をしてくれます。

たとえば、1万円のものを購入したら、1万円分を貯蓄に回せます。

どこかで聞いたことがあるサービスだなーと思ったら、最近日本でもよくあるおつりで貯金サービスに似ているなと。あれは使った金額の端数と同額を、貯金するというサービスでしたね。

Qapitalは、スウェーデンをはじめとして展開していましたが、現在は市場を米国に変え米国での販売に力を入れています。

というのも、もともとCEOのGerogeはもともとアメリカのニューヨークシティーで働いていたので、アメリカで挑戦したかったというのはあるかもしれませんね。

1200万ドル(約13億円)の資金調達に成功し、新たな機能を追加

同社が1200万ドル(およそ13億円)の資金調達に成功し、Qapitalへの新たな機能を追加することを発表しました。

支払いの提供やユーザー向けのデビットカードの追加など、従来の銀行が提供しているサービスを機能として取り入れようとしています。同社がデビット機能を追加することで新しい収益モデルが構築されます。

また、以前にはスタートアップのZenbanxを買収し、既存の貸出業務に加えてデビットアンドペイメント機能を強化しました。

この資金調達ではユーザー間の行動変化を促進することも狙いであると言えます。

Qapitalを実際に使っているユーザーの評判

Qapitalを使っているユーザーはこのアプリを高く評価しています。Bankrateのレビューでは「使いやすさ」「機能」「実用性」「価値」の4項目1つ5点の最高合計点20点で評価を受けた際の点数が16点と高得点を獲得し、賞賛されました。

また、他のレビューのPC Magazineでは5つのマークのうち4つを「エクセレント」の高評価をもらい、デザイン性の高さを絶賛されました。世間からの機能への信頼性はとても高いと言えます。

日本への上陸はある?

現在日本語には対応しておらず、日本でのダウンロードはできませんが、市場を拡大する際に日本へ進出した場合、いつの日か使えるようになるかもしれませんね。

以上が話題のフィンテックアプリ「Qapital」についてでした。

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